あきらめないで!体を触ると噛んでくる子犬のための「タッチトレーニング」

まったく進まないタッチトレーニング

コマリが家に来て2日目には、触ろうとすると噛む真似をして嫌がる素振りを見せ始めました。早過ぎて絶望。その後の噛み癖への奮闘ぶりは、今までの記事でさんざん書いたので割愛します。

噛むことへの対処でいっぱいいっぱいになっていたので、タッチトレーニングなんて夢のまた夢。とりあえず後回しに。でも、どの本を読んでも、子犬のうちからタッチトレーニングをするべしと書いてあって、いつものように焦る私。
子犬 タッチトレーニング 柴犬
希望の光が見えたのは、しつけカウンセリングで教わったタッチトレーニングの方法を試した時でした。教わりながらその場でやってみると、触れる、触れるよー!こんなに簡単に触れるなんて、今までの苦労はなんだったのか。

今では歯や尻尾など、どこでもいけます。その方法をお伝えします↓

体を触ると噛んでくる子犬の「タッチトレーニング」

①椅子に座り、太ももの上に犬を乗せます。4本の足をちゃんと着かせて安定させます。
②片方のほっぺたをさっと撫でます。すぐにご褒美(フードやおやつ)をあげます。
③反対側のほっぺたも撫でます。すぐにご褒美をあげます。刺激の少なそうなところから始めて、どんどん触る場所を変えていきます。
タッチトレーニング 子犬 柴犬
④どこかを撫でる→嫌がる隙を与えずに、速攻でご褒美。これの繰り返しです。(嫌がってからご褒美ではダメです。触る→嫌がる前にご褒美。)怒涛のご褒美攻撃。
⑤もうどこでも触れます。1回目のタッチトレーニングでマズルをガシッとできちゃいました。
タッチトレーニング 子犬 柴犬 マズルコントロール
歯や尻尾、指の間もオッケー!
タッチトレーニング 子犬 柴犬 歯
タッチトレーニング 子犬 柴犬 尻尾
タッチトレーニング 子犬 柴犬
コマリは今では、タッチトレーニングに使う椅子を持っていくだけで、大喜びするようになりました。でも、この時だけしか大人しく触らせてくれないので、いつでも触ることができるように継続して続けていきたいです。

全く体を触らせてくれない子犬にお悩み中のみなさん、ぜひお試しください!











コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。