内容
犬の気持ちを犬の立場で解説してあるので、愛犬との関係作りに役立つ1冊。鳴き声やしぐさ、行動などから気持ちを読み取ることで、愛犬の心を知るヒントになります。
①甘えたいんだ~もっとかまって!
②イヌのほうがエライんだゾ!
③しぐさの微妙な違いわかってほしいナ…
④本能・習性だから仕方ないでしょ!?
⑤散歩のときのサイン見逃さないで!
⑥それって、勘違いしてんじゃないの?
⑦犬種別特徴とココロのケア
感想
マウンティングについて
最近腕にマウンティングをしてきたり、思い通りにならないとイライラしたりするコマリの態度が気になっていました。
マウンティングをネットで調べると、主従関係に影響するからやめさせた方がよい派と、親しみを示す行動だからやめさせなくてよい派がいて迷っていたので、この本で調べてみました。
マウンティングは優位性を示すため、または親しい仲間だと確認するために行っているそうです。やっぱりその両方なのね。その上できっぱりとやめさせた方がよいと書いてあったので、されそうになったら部屋を出る作戦でやめさせることに成功しました。迷ったままだと対処できなかったから、この本がきっかけになってよかったです。
スキンシップ嫌い
パート④の「本来、スキンシップは嫌い?」の項目、めちゃくちゃ共感しました。私も何度コマリに「犬って触られるの好きなはずでしょ」って思ったことか。
触っても嫌がらないようにするトレーニングの方法もパート⑥に書いてあったので、これからやっていきたいと思います。
もっとかまってほしい?
コマリがよくやる行動に付箋を貼りながら読み進めていたら、意外にもパート①が多かったです。
ということは、もっと甘えたい!かまって!と思ってるってこと?感覚的には、パート②の自分の方が偉いんだと主張している行動の方が多いと思っていたので、とても意外でした。
例えば、最近コマリが自分の足や体を執拗になめているんだけど、これもストレス行動だからもっと愛情を注がないといけないらしい。
この本を読んでからは、なるべくコマリと一緒にいて、遊んだり触れ合ったりする時間を多くしました。触られたくなくて噛んでくるし、自分からベタベタしてこないから一人でいたいのかと思ってたけど、まだ6か月の子犬だもんね。うちは部屋を完全に分けちゃっているから、寂しい思いをしていることが多いのかもしれない。そんなコマリの気持ちに気づけたから、この本を読んで本当によかった!
まとめ
最近は犬の気持ちが分かる系の本ばかり手に取ってしまいます。話せないコマリの気持ちをもっと知れたらいいなと思います。
以前紹介した「犬語レッスン帖」よりも項目は少ないですが、一つ一つが詳しく解説してあります。行動の意味だけでなく、その対処法まで知りたい方は、ぜひこの本を読んでみてください。
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