成犬用フードに移行完了したので、今までのフードの歴史をまとめたいと思います。
フードの種類、量、与え方など、わかっている人からすると意味不明なことを多々していますが、当時はとにかく必死でいろいろ試しまくっていました。かなりの迷走っぷり。
しかし、そんな失敗も貴重な情報!といういつもの前向きさでまとめていきますので、ぜひご覧ください。
目次
引き取り時のフード説明
フードの種類
子犬時代のフードはブリーダーさんおすすめの森乳「ワンラックナチュラルパピー」でした。
おすすめのフードをわざわざ他の物に変えるという発想がなかったので、そのまま継続して森乳のフードを食べさせました。
フードの量
引き取り時は生後54日で、46gを朝晩2回に分けて与えていたそうです(1食23g)。これを毎日1gずつ増やし、生後90日で90gを目指します。
7か月頃には運動量の多い子で、成犬時の最大量(オス190g、メス170g)を食べるようになると説明を受けました。
フードの与え方
生後90日までふやかしフード。エサを与えたら次の分を量り、水を入れてふやかしておく。与える直前にお湯を入れて湯切りし、生温かい状態に。
生後90日からカリカリフード。喉を守るため、与える直前に水で表面を濡らすようにする。
コマリとフードの歴史
ふやかしフード(生後90日まで)
ブリーダーさんでは1日2食でしたが、子犬は小分けにして食べさせた方がいいと思って、3食に変えました。1日の量を単純に÷3。時間は6時、12時、18時。
指示通り、食べたら次の分のフードを量り、水につけて置いておきました。食べる直前にお湯で温めて湯切り。
家に来て3日目くらいにウンチが緩くなったので、ブリーダーさんに相談すると、フードの量を5g減らしてくださいとのこと。
ウンチが緩い⇒フードを減らす
ウンチがほどよい硬さ⇒ちょうどいい量
ウンチが硬すぎる⇒フードを増やす
減らしたらウンチも通常に戻ったのですが、ここで最初の失敗が。初めに5g減らして徐々に戻せばよかったのですが、ずっと5g少ないまま与えていたので、コマリがだんだん痩せてきました。
子犬の頃はもっとコロコロでよかったのにね。なぜか思い切って増やす勇気がありませんでした。
ブリーダーさんもある程度の目安を教えてくださっただけで、あとは飼い主が子犬の体型に合わせてフードの量を調節すると思ってるよね。なのにフード袋に書いてある給与量の目安すら見ていなかったんだよ~。アホすぎる。機械的に1gずつ増やすだけのダメ飼い主。
生後90日の時点で、体重2.35kgでした。痩せすぎ。
カリカリフード(生後90日から)
生後3か月でカリカリフードに。一気に変えるのは負担かと思って、1週間くらいかけてふやかす水の量を減らしていきました。
完全にカリカリフードになっても、与える直前にお湯で温めて湯切りするのは続けました。これは成犬用フードになった今もやっています。
カリカリフードになっても食欲は変わらず。コマリは今までごはんを残したことがなく、薬が入っていようがフードの種類が変わろうが、即完食なのはありがたい。
この頃から1日2食にしようと昼のフード量の割合を減らし始めました。今思うと焦りすぎだったよ。フード量の迷走の始まりです。
4か月:朝50昼20夜50
⇒ウンチが緩くなる
4か月半:朝45昼45夜45(均等)
5か月:朝60昼30夜60
⇒ウンチが安定せず
6か月:朝50昼50夜50(均等)
7か月:最大量170gに
7か月半:食への執着薄れる
⇒少しずつ昼の割合を減らす
8か月:完全に2食へ
昼の割合を減らしたり、均等に戻したり、一体何がしたかったのか。ウンチもよく緩くなって大変でした。
1日2食(生後8か月から)
結局2食にしたのは生後8か月からでした。生後7か月半くらいから、ごはんを出しても5秒くらい様子を見てから食べ始めるようになったり、昼ごはんの催促がなくなったり、食への執着が少し薄れてきた感じがしたので、それが2食に減らすタイミングでした。それを踏まえて、たどり着いた答えがこちら↓
■食への執着が薄れてきたら少しずつ2食へ移行
こんなにシンプルでよかったとは。本当に無駄に迷走したよ。
成犬用フード探し(生後9か月から)
生後9か月になると、下痢を繰り返すようになりました。犬の学校に行き始めたり、お出かけが増えたりというのも一因だと思いますが、動物病院で相談した結果、まずはフードを変えてみることにしました。体重も増えなくなっていたので、タイミング的にはよかったと思います。
どのフードがよいのかネットで検索しまくる日々。
私のフード選びのポイントはこちら↓
②値段が高くても質のよい物
③認知症予防のため魚が含まれている物
②はアレルギーや消化不良を防ぎたいから無添加&グレインフリーが条件。
③は日本犬は認知症になりやすいので、予防のために。(魚で認知症が防げるかはまだ判明していないみたいだけど。)
そこでまず試してみたのが、アーテミス(オソピュア)の「サーモン&ガルバンゾー」です。
主原料が新鮮なサーモンなのが気に入って試していましたが、なんと廃番になるんだってー!変えたばかりだったのについてなさすぎる。
成犬用フード決定(生後10か月)
最終的に選んだのはこのフード!「Orijen(オリジン)オリジナル」です。
オリジンオリジナルは、もちろん無添加&グレインフリー。新鮮な肉と魚が惜しげもなく使われていて理想的なバランスです。肉・魚85%、フルーツと野菜15%、穀物ゼロの割合だそうです。
値段が高いように思えるけど、給与量が他のフードの比べて少なめで、減るのが遅いからそんなに気になりません。給与量が少ないとウンチの量も少なくなって嬉しい。しばらくはこのフードで様子をみたいと思います。
まとめ
フードの種類、量、与え方には正解がないし、飼い主自身で判断しなければならないことが多く、犬飼い初心者にはとても難しかったです。
特に反省しているのは、痩せていたのに基準にとらわれてフードの量を増やさなかったこと。臨機応変さゼロ。子犬の頃はもっとコロコロ太っていた方が健康的で可愛かったよね。
コマリは胃腸が弱くてすぐにウンチが緩くなるので、合うフードを探すのが大変ですが、これからもよりよいフードを求めて情報収集に励みたいと思います。
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